嘉例川Ⅱ

先日、霧島神宮に行った時の続きです。

前回訪れたのは、昨年の春(こちらをクリック)

この時は、春先の午前中だったけど、

今回は秋の夕暮れ。

季節的にも時間的にも対極なのをねらったのか、思いついたのがたまたまそうなってしまった。

嘉例川に行きたくなった。

まずは、霧島神宮から霧島温泉街に抜ける途中にある丸尾の滝。

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国道223線沿いでも紅葉がすすむ。

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坂本龍馬、お龍夫妻が新婚旅行で訪れたという塩浸温泉を過ぎ、いよいよ目的地へ。

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嘉例川駅肥薩線が観光路線として有名になる前、というより開通時(1903年)からすでに存在しており、駅舎自体は今年て111年ということになる。

嘉例川の3つ先にある大隅横川駅も開業時の佇まいを残しています。

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話が逸れますが、右上に飛び立つ飛行機。

意外と鹿児島空港の最寄駅なのでもあります。

時間的に「はやとの風」は見れなかったけれど、上下かから普通列車が来そうなので、しばらく待機。

今は1面1線しか使われていないホームだが、かつての鹿児島本線ということもあり、対面の元ホームと同様にホームの長さがかなり長い。

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まずは隼人行きの下り列車が到着。

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祝日とあって、乗降客はいなかった。

平日なら、通学の学生が乗降するのだろう。

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夕刻の駅舎内はこんな感じです。

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続いて、吉松方面行きの列車到着。

古い駅舎と、国鉄時代の車両が絵になります。

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「ななつぼし」とはいわずとも、まとまった時間とちょっとした資金があれば、また鉄旅をしてみたいものです。

機会があれば、昔の旅の記憶(文章)がどこかに残っているはずなので、ブログに残そうかなと思っているところです。

ではまた。

霧島神宮。

2014年11月24日。

久しぶりに超思いつきで鹿児島市内から車を北へ走らせた。

それは、ウン年ぶりに紅葉を観たくなったから。

自然現象を観るためには、本当にタイミングが重要だとういうのはわかっているつもりなので、

ある程度の天気は覚悟して(出発時の天候は曇り、少し寒い。)とにかく走らせた。

予想では霧島方面の紅葉が見頃なはず。

といういうことで、目的地は霧島神宮に決まり。

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この写真は、たぶん3〜4年前の霧島神宮にて、フイルムカメラで撮影したもの。

鹿児島住みとはいえ、小さいころは霧島方面は小学校の修学旅行で高千穂登山をしたくらいで、全くと言っていいほど縁がない土地だったけど、ここ何年かで足を踏み入れることが許可されたようなところ。

ここ最近直感的に感じるようになったけど、それだけ神聖なところなのでしょう。間違いない。

さて、まずは入り口から。

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本殿を参拝。

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連休中だけに参拝者の行列ができていた。

ほんとうのすごさはここから。

白ひとぞ知ると言われる、本殿から奥の方にあるとある場所へ私は導かれた。

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途中には、高千穂への登山道や緑の中の黄葉も。

いよいよ異空間の地へ。

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木々の枝の伸び方が独特なのに驚き。

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木製の鳥居を抜け、ご鎮座する御神体。

よくわからぬまま、山神社に吸い込まれた。本当に空気が違う。

我見かもしれないけど、私自身、直感的に場所の良し悪しはわかるつもりで、

決して場所(氣)の悪いところ、には立ち入らない、もしくは、入ったとしても居心地が悪くて

すぐに退散してしまうことがほとんどである。

ここは本殿よりも”氣の流れが良かった”もしくは”良いパワーがある”のは確か。

最後に、神宮内での紅葉の様子を何枚か。

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霧島神宮には1時間近く滞在していましたが、山神社まで足を踏み入れたのは私一人でした。

月の出火の玉水の生。

11月3日は文化の日とういことで、私の住んでいる鹿児島市でもおはら祭りが賑やかに行われた。

本来なら私も祭りの見物。。。というところですが、

どうやら今年は人の集まるところに顔を出すのは避けたほうがいいらしく、

なにかしら怨念らしきものを感じやすいのか(恐)

体調がすぐれなくなってしまう困ったちゃん状態になってしまう。

人混みを避け、海と桜島を見に行った。

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ちょうど桜島の山頂から月と相変わらずの火山灰が昇り出していた。

私の周りでは桜島をバックにしてジャンプする写真を一生懸命撮ろうとしている女の子のグループがいれば、
すっかり二人の世界に入り込んで熱い抱擁をするカップルもおり、
ブーメランみたいなものを投げて遊んでいるグループもいた。

人生それぞれ自分の世界があるんだなと冷静に感じつつも、
たとえいろんな邪魔や困難なことがあっても常にしんどくても、
それはそれで私は私の世界の中にいるのであろう。

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物事の方針を変えるとき、私は船の舵を切るイメージを無意識にもっている。

今年も何度か、大きく舵を取ったのかもしれない。
そして、これからも大小かかわらず、何度となく、いや、ほぼ毎日船の舵を取るように、壊れるまで残りの人生を過ごすのであろう。
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久しぶりに、澄んだ青空に夕陽を観た。

このあと、出港する船を見送って、家路につく途中、西〜南西の空に光る物体を目撃した!!

バイク運転中のため、写真に残すことはできなかったが、

飛行機等が空中分解したのではなく、どうやら人生初の隕石を目撃したみたいです。

どこに落下したのでしょうか?

川内原発に隕石落下することなんて考えていないだろうなぁ(笑)

締めに、鹿児島県人だけに、人生最期に見たいのはやっぱり桜島だと思う。

旧正月のころ。

8月9日は長崎に原爆が投下された日です。

初夏、久しぶりに長崎を訪れたのだけど、

2014年8月9日現在、平和な時間の終焉を迎えようとしている感がする。

世界を見てると憎しみがあらたな憎しみを生み出しているのだと思う。

悪い物を退治する発想がはばかっているけれど、

善悪について今一度考えていきたい。

A Gut Feeling 5th edition

あけましておめでとうございます。

2014年としては早くも1ヶ月すぎてゆきましたが、旧暦(中華圏)では1月31日をもって春節ということなるので、この記事を書いている2月2日現在ではまだまだ新しい年を迎えたばかりのはず。

かつて私が福岡に住んでいた頃は必ずといっていいほど長崎まで足を運んでランタンフェステバル(春節祭)を見に行っていた記憶がある。
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写真は、昔の記憶から引っ張り出してきましたものです。

余談というわけではないけど、長崎を訪れた時は、中華街とはやや離れているのだが、浦上地区にも行くことにしていた。
というのは、今は亡き私の父方の祖父が浦上地区で原爆に遭っており、時代は変わりゆくも爆心地に行ってみたいという心情が働いていた。
祖父は(足の裏の負傷と心臓病を患いながらも)生きて鹿児島まで戻ってきた。
ただ、言葉にできない惨状であったであろう、祖父に一度も原爆について聞くことはできなかった。
あるいは敢えて避けたのかもしれない。心の傷を穿り返したくないから。
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年明け早々重い話になってしまったが、世の中の流れは危ないけれど多くの命を落とすようなことはしてはならんと思う。

さて、話はがらっと変わりますが、
ここ数年、西暦でいう年末から年明けにかけて体調を崩したり、いろんな物事が全然運ばなっかたりする。
西暦でいう新年を迎えても、なんとか形だけは正月らしいことをしているけど、気持ち的には沈んだまま年を越してしまう。
精神的に物事の運びが落ち着くのは旧正月を過ぎてからのような気がしてならない。
表面的には旧正月。。。あ、そうなんだ。。
なんて済ましているけど、中身(魂)としてはやっと年を越すことができたなって実感しているのであろう。

ひょっとして、アジア人というか東洋人が本来持っていた感覚なのかもしれない。
同じ人間同士、これ以上憎しみあうことはやめにしましょう。

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冠岳

鹿児島県道43号線をいちき串木野から薩摩川内まで走り通したのち、再び串木野市街地に立ち寄った。

JAZZ & 自家焙煎珈琲 パラゴンにて、一服。
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まだ始まってはいませんでしたが、夏場になると白熊も名物であります。

まったりと本格オーディオでジャズに聞き惚れるのも好し。

ここからちょいと山越えに挑戦。

 

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 いちき串木野市冠岳。

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中世、この一帯は山上仏教の一大中心地として崇拝の的となったところである。

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ここから現在の冠岳に対する私(第六感)的な印象としての感想を少々。

修行目的の山伏たちも多かった昔はそんなに簡単に入れる山ではなかったと思う。

今では登山道や施設もだいぶ整備された(電源立地促進対策交付金を使用したのでしょう)みたいだが、

だいぶ人の手が入った、もしくは、かつては清まっていたところが清まっていなくなっている。

という感覚を覚えた。

人工的な物が多すぎるのは確かなのかもしれない。
おまけに九州新幹線のトンネルが通っていたり、管理型最終処分場の建設が行われていたりするのも影響か。

 

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徐福像といいこの滝といい、違和感を感じずにはいられなかった。

 

それでも、

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冠岳神社の周辺はまたなんとか威厳を残していたような印象だった。

山を越えて、市比野温泉へ。

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古くからの名湯だけに、温泉はいいですよ。

温泉がある。

とういことは、そこには火山もある。

北薩火山群

という火山群を形成しているそうで、確かに串木野〜川内にかけて急峻な地形が続くのはそのためなのでしょう。

人間よ。自然や神様の力を軽く見てはなりませんよ。

43号。

日置を後にした私は吹上浜沿いを北上した。

串木野市街地からも海沿いに走りたいがために、県道43号線を北上することにした。

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いちき串木野市羽島に到着。
薩英戦争後の慶応元年(1865年)この岩場から、若き薩摩志士19名が留学のため英国に向けて旅立ったそうだ。

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さらに海岸線を北上してみた。

海岸沿いに険しい山は続くものの道路は整備されていた。

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峠を越えて、薩摩川内市の寄田地区にて石積みの棚田をみることができた。
どうやらまだ田植えは始まっていないようだ。

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ここで気づいたことが。

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棚田の県道を挟んだ海側にある小高い山の植生が不自然なことに。

山のてっぺんに葉っぱの全くついていない木が多数存在していた。

人工的に手入れをしたとしても伐採するはずであろうかと。

立ち枯れなのだろうか?原因は何なのだろう?

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北の方向にはとある施設もあります。

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施設から出される排水によってサメが海岸に打ち上がるなど海の生態系に与える影響の報告は聞いたことあるけど、
当然ながら陸の生態系にも影響を及ぼしているのかもしれない(のであろう)。

福島での事故3年も経つと他人事のように感じている国民(特に鹿児島県民はその気が強い)も多いけど、自分たちの生命に関わる問題なので今一度良く考えて欲しいところです。

特に権力を握っている方々は。。。

日吉(せっぺとべ)。

 

超久しぶりの街を歩くシリーズです。

今回は私の故郷鹿児島県日置市日吉町で毎年6月第1日曜日に行われる『せっぺとべ』を見にいった記憶から。

いわゆる「お田植え際」の一種なのですが、泥の中を跳ねるだけではなく、子供たちが棒や笹を持って舞をしたり、巨人が練り歩いたりします。

 

約400年ほど続いているお祭りということなので、ひょっとしたら私の先祖も参加してたのかもしれないし、かの小松帯刀さんも見ていたのかもしれない。

まずは日置八幡神社にて、子供たちが舞をする。

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神社の境内から日置の町並み。

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大人たちが神社の境内にある田で土の中の悪い虫たちを踏みつぶす。
すでに焼酎をのんでいます。

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いよいよ巨人”大王どん(でーおーどん)”のお出まし。

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若者たちが輪になって、田んぼの中を飛び跳ねる。
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いよいよクライマックスへ。

必死で長い竿を支える。

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若者たちは泥だらけになりながら、田んぼのなかでひたすら飛び跳ねる。
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子供たちも踊る。
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今年も豊作であってほしいものです。

大隅横川。

10月14日は鉄道の日ということで、鉄道関係の記事を。

初夏に肥薩線嘉例川駅を訪れたことを書いたのだが、今回は嘉例川から吉松方面に3駅行ったところ、
大隅横川駅を訪ねてみた。
大隅横川駅駅舎は嘉例川と同様に肥薩線開業時の荘厳な佇まいをそのまま残しており、
国の有形文化財にも登録されている。
築年数はゆうに100年を越えている。

赤い丸形の郵便ポストも様になっている。
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夏場に訪れたので、駅内にほおずきが飾られていた。
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観光特急「はやとの風」入線。黒いボデーがおつだ。
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第二次世界大戦中に受けた機銃掃射の痕が柱にまざまざと残っている。
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島式ホームに使われている柱もずいぶん年季が入っていた。
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駅構内の様子。

列車のいない時間帯はひっそりとしていた。

田舎の駅の割には広い感じもあった。

かつては幹線として活躍した路線の名残なのか。
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まもなく、次の列車到着。
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日南線用なのだろうけど、たまたま肥薩線で見かけた。
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柱に書かれた「吉松、栗野方面乗り場」の字体が良い。
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最後に、魚眼レンズを使って駅舎を撮ってみた。
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ゆっくり時間が取れたら、肥薩線全線乗り通したいな。

谷の山。

ちょっと中南米の山奥まで行ってきた。

崖に沿って1本の道路が蛇のようにのびている。

人影は見あたらないが、時々バスも走るみたいだ。
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道沿いに石垣がみえた。段々畑なのかしら?

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なんとか石垣の入り口らしきところをみつけたので、中に入ってみることにした。
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山のうえから、森が迫ってきている。
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石垣のクローズアップ。隙間から草が生い茂っていた。
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斜面がすごく急なため、石垣と石垣との間がすごく狭い。
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実はここ、中南米の山奥ではなく、

鹿児島県南さつま市笠沙町谷山(たにのやま)集落にある段々畑の跡地になる。

平成6年頃までは実際にこの地で耕作をしていたみたいだ。
この場所は国道226号線沿いにあって、海も山も見えてすごく風光明媚なところではあるが、
耕作地として考えると大変不便であったのだろうと容易に想像できる。
さつまいもは育つけど、他の作物はなかなか育たないだろう。
しかも、農作業や機械や収穫物を運搬する手間もかかっただろうに。

先人たちが味わった生きていくための知恵と苦労を直感的に感じた。
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最後に個人的なお気に入りの写真を1カット。
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山を越えると。

タイトルどうしようかすごく迷った。

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写真にある風景、ちょっとした町外れによく見られる光景なので。

大きな鉄塔と高圧電線が田畑や山の上を通っている。
”線路はどこまでつながっているのだろう?”

と思う人たちは結構いる。

同様に、

”これらの電線たちはどこへむかっているのだろう?”

とも思ってしまう。

方角からして、この電線は山を越えると、鹿児島市方面にむかう。

その場で、まわれ右をした。

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この山を越えると、海沿いにあるとある発電所へとつながる。

ここで、をつけたのは現在この場所で発電をしていないから、ただそれだけのこと。
ぐっすり寝てる人を起こしたほうがいいのか?

 

う〜ん、そんなことはしたくないなぁ。。。

 

写真を趣味にする人ならわかるかもしれないけど、

日本で電線を見かけない場所をみつけるの、けっこう苦労します。

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