天文館からちょっと海寄りの街。

天文館から鹿児島本港まで歩いて20分もかからない。

桜島桟橋(桜島フェリー)にも歩いていける距離だったりする。

90年代から鹿児島本港区はウオーターフロント開発ということで、昔ながらの港町は再開発され、様変わりした。

かつての暗くて怖いというイメージは払拭されたものの、 貨物線(臨港鉄道)のレールは撤去され、数多くあった石蔵(倉庫)は残すところ数えるほどとなった。

P1162848P1162849現在はテナントとして再利用されている石蔵もある。

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また最近では、市役所の近く名山堀もフューチャーされるようになり、易居町界隈は第二次世界大戦で焼け野原になった鹿児島市街地のなか、かろうじて昔ながらの街並みが残っており、多数の木造住宅がひしめきあっている。

今回、注目したいところは本港区でもなく名山堀でもないのだが、天文館からほど近く、でも昭和の雰囲気も残っている街(松原、堀江、住吉あたり)を歩いてみた。 (と、いっても私の実家の近所を散歩しただけなのだけど。)

先日普段この街に出入りしない友人と歩く機会があった。

鹿児島港や中央市場が近かったこともあり、かつては商店や飲食店、町工場、温泉などがあり街のことを知る人によると、このあたりでも下町の雰囲気(いわゆる『ALWAYS三丁目の夕日』の世界みたいな雰囲気)があったそうだ。

P1162845P1162842街が郊外に広がったためなのか、多くの若者が都会に出て行ってしまったためなのか、建物が古くなってしまったせいなのか、原因は挙げられるのであろうが、住人は減ってしまい、寂れていった感が出ている。

この文章を書いている私自身も状況によっては鹿児島に戻らなかったかもしれないひとりだったので。

改めて、私の住んでいる街を友人たちと歩いてみると、これまで当たり前すぎて気づかなかったこともあった。

新しいマンションがどんどん建つなか、意外と年季の入った建物も健在だ。

これまで私は新し物好きだと思っていたのだが、実はそうではなく、珍しい物好きだということに最近気づいたのだった。

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