矛盾について。

”矛盾”

辞書には

”つじつまが合わないこと”

と書いてある。

むかしむかし、楚の国に矛(ほこ)と盾(たて)を売る商人がいた。

ある場所で、

「この矛はどんな盾でも突くことができる。」

と、自慢していた。

一方、この商人は別の場所で、

「この盾はどんな矛でも防ぐことができる」

と豪語していた。

ところが、両方の話を聞いていた客が、

「その矛でその盾を突いたらどうなるか?」

と、商人に尋ねたところ、この商人は何も答えることはできなかったとさ。

この故事が

”矛盾”

という言葉の由来である。

私の人生の理想としては

”筋を通す”

ことだと思うのだが、現実世界を生きていくうちに様々な壁にぶち当たり、

”人生矛盾だらけ”

だとういことを思い知らされている今がある。

20代前半までの私自身の頭の中は、

”完璧主義者”

的な考えであった。

だが、

実際の行動はというと、

”不器用でいいかげん。大雑把。”

と、言ったほうが当てはまっており、私自身の頭脳と行動が矛盾していた。

この問題を解決するには頭の中を完璧主義者から解放させることが必要だった。

「自分の力だけでは何にもできないんだ」

と。

私自身に分からせるのに何年かかったことだろうか?

この葛藤のおかげで、今ではすっかり

「いろんな人に支えられてこそ、私は生きていけるんだ」

と思うようになり、いろんなことに対し感謝するようになってきた。

そして、今の私がいる。

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